Gottsu工房にお邪魔しました

もう先週の話になりますが、マウスピースのメーカー及びリフェーサーとして世界的に評価の高いGottsu(後藤楽器)さんの工房にお呼び頂き最新作の試奏・レビューをさせていただきました。

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昨年にもリットーミュージックのサックス&ブラスマガジンのマウスピースリフェース特集の取材でお邪魔しましたが、今回は間に誰も介さずゴッツさんとガップリよつでマウスピースについて話す(吹く)時間を堪能させていただきました。

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新作のマウスピースはHSシリーズといってハードラバーでバッフル付きのモデルでした。最初にアルトの5番を吹かせていただきました。ローバッフルに比べ音は明るく華やかでとにかく軽く吹き込んだだけでも良く鳴ります。そしてコントロールしやすく様々なアーテュキレーションを楽に吹き分けることができて、さすがに精度の高いマウスピースだなといった感覚でした。余りにも簡単に鳴ってしまうので「もっと吹き込みたい!」とお伝えすると6番をすすめていただきました。すると不思議とオープニングが大きくなった感覚はさほどせずに吹き込める息の量が増えた感覚になりました。アルトは6HSが自分にはマッチしました。

その後同シリーズのテナーとバリトンも吹かせていただきました。テナー・バリトンとも普段は7番のオープニングを使っていますが、両方とも8番がフィットしました。テナーの8番はオットーリンクで言うところの7☆程度、バリトンの8番は9程度とのこと。7より大きいオープニングのマウスピースは使ってきませんでしたがとても快適でした。なによりアーテュキレーションが思い通りに決まっていく感覚がとても新鮮で気持ち良い。これも精度の高さからくるところだと思います。

音色はテナー・バリトンともハイバッフルらしく明るくハイ上がりのサウンドです。ただメタルとは違いエボナイトの素材の音もするので、華々しくも柔らかいという何とも新感覚なサウンドを聴かせてくれます。今はエボナイトでバッフル付きのマウスピースってほとんど無いので貴重な存在です。しかもここまで精度が高く作られていれば言うことはありません。

ゴッツさんに「HSって何ですか?」とお聞きしたところ「ハッピースマイルの略です」とのこと。音とは全く関係無い略語で驚きました。

この時の試奏の録音をGottsuさんのサイトでマウスピースレビューとして公開していただいています。

http://www.gottsu-japan.com/index.php?data=./data/cl21/

続いて人気のシリーズのセピアトーンVI(5番)を試奏。
こちらのモデルはNYメイヤーよりも前のメイヤーブラザーズをモデルにしているとのこと。幅はセルマーサイズ。サウンドは太くエッジが効いていてジャズを演奏するには最適。抵抗感が少々強めだったので調整していただき良い状態になりました。リガチャーはハリソンのオリジナルモデル。リードはバンドレンJAVA3。

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こちらのサウンドもGottsuさんのサイトにあがっています。

http://www.gottsu-japan.com/index.php?data=./data/cl1/

マウスピース吹いて気になるポイントを相談して調整(リフェース)していただくという事を何度か繰り返し自分に合う状態にしていただきました。

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左からアルト6HS・セピアトーンVI(5)・テナー8HS・バリトン8HS

これらのマウスピースを使わせていただけることになりました。
これからセッティングを煮詰めていくのがとても楽しみです。

最後にマウスピース職人のゴッツさんと肩を組んで!

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マウスピースでお困りの方は是非吹いてみてください。
精度の高さに驚かれると思いますよ。

Gottsu web site:http://www.gottsu-japan.com/

 

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